備忘録

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ENDLESS SUMMER 稲葉さんMC

2018年10月22日

 

HINOTORIツアーが終わってから今日でちょうど一ヶ月が経った。

あっという間だった。

 

そして、季節はすっかり秋になった。

 

今回のツアーで、私はさらに「B'z」という存在が好きになってしまった。

好きすぎて、どうしようっていうくらい。

過去の映像や会報を見返して、毎日ときめいている。

その中でも特に5年前のPleasureツアー最終日、

日産スタジアムで稲葉さんが話したことを思い出してみた。

 

書き起こしというものを久しぶりにやってみたが、

まぁ、面倒だよね。この作業(苦笑)

何回も映像を見て

ちょっとずつ、ちょっとずつ

メモして修正して

稲葉さんの話し方を極力表現してみました。

せっかくだから、自分の記録用に残しておきたいと思います。

 

 

2013年9月22日

B'z LIVE-GYM Pleasure2013

ENDLESS SUMMER in 日産スタジアム

 

えー前回のPleasureツアーが2008年、っていうことで5年が経ってますけども。

まぁこの5年間の間に、僕らも、そして皆さんにも、

えー、いろいろなことが、起きたと思います。

 

起きましたよね?きっと。

 

いろんなことあったでしょ?

 

えーそれはもう楽しいこともあれば えー辛いこともあったと思いますけれども。

えーでもなんかこうそれぞれがですねぇ、

えーなんかそういういろんなことにぶつかって

えーまぁ時にそれ...を乗り越えたりとか

えー時にそれをちょっ...抱え込んでしまったりとかそういうことしながら

えーそれでもこの今日の2013年のPleasureで

この横浜のこんな素晴らしい場所で、

こんなにいい顔で会えてるってこと、

これは本当にすごいことだなと思いませんか?

 

すごいと思いますよ。

 

えー僕らバンドとしては、えーなんかだんだんですね

えーPlasureツアーで、えー毎回5年ぶりにこう皆さんに会うっていうことが

えーなんかこう暗黙のえー目標というか、約束のように、えーなってきてます。

えー要するに僕らにとってこう...Pleasureツアーでこう皆さんに会うっていうこと?

それが一つのそのモチベーションになっているわけです。

えー。

 

えーもっと分かりやすく言うと

皆さんが、

僕たちの、

モチベーションなんです。

 

本当ですよ?

えーいつもいつもずっと

えー、僕らにとって本当に素敵なモチベーションでいてくれてること、

本当に心から感謝しています。どうもありがとう。

 

えー今回のこのPleasureツアーには、

『ENDLESS SUMMER』というタイトルを付けました。

えー、これは、まぁ、一つのこうツアーが終わったりとか

えー一つのLIVE-GYM、SHOWが終わったりするときにですねぇ

なんかそれが楽しければ楽しいほど

えーなんでもそうですけども

えーまぁ終わるときにこう祭りのあとというかですねぇ、

寂しい感じ、えー燃え尽きたような感じ、

えーそういうのが強くなっていくと思うんですけども

えー僕らはですね

なんかこう盛り上がって火が付いて、

えー燃え上がって燃え上がって

えー燃えて燃えて燃えて

燃え尽きて灰になって、

えーそこでおしまいっていうのは...

 

まだイヤなんですよ。

 

まだね?

 

なんかこう火が付いたら、火が付いて燃え上がったまんま

それを消さないように、ちっちゃくなってもいいから消さないように

えーそのまま火がついたまんまなんか次のどこか、

えー次の何かえーまだ分かんないけど、

なんかえーそういうところに向かって行きたいなーと思ってます。

えーなんか虫のいい話かもしれませんけども、

えーその人によってね、

悪あがきだろ?なんていう風に聞こえるかもしれませんけども、

悪あがきなんでしょ、これはきっと。

えーでも悪あがきもですね、なんかあがき続けているうちに

ふとした瞬間に、「あぁ自分って頭のこういうところ使えるんだ」とか

「こんな考え方もできるんだ」とか「こっちがダメならこっち」と

えーけっこう自分で考えて工夫するもんだな、と、

えーいろんなことに気が付くわけです。

なんでまぁその...まぁ簡単にいいかってやるよりは

何でもね、えーちょっとあがいてみるっていうのも

いいと思いますよ?

ね?

 

えー僕たちはもうこうなったら、

えーあがけるだけ、

あがき続けてやろうと、思っております。

 

えーそういうわけなので、

えー皆さんもあのもし今日このLIVE-GYMの中のどこかのポイントで、

えーなんかこう自分の中に火がついたなー、と思うような瞬間がもしあれば

その時のえーステージの様子?、えーライトの感じとか、

えー風の感じ えー色だとか匂いだとか自分のその時の想いだとか、

えー何でもいいんでどうかそれをですね、

ずっと自分の中で、火のように、灯し続けて下さい。

 

それさえあれば、またこの先僕らにも皆さんにもいろいろなことが

あると思いますけれども。えーまぁ色々あるでしょう。

えー楽しいこと辛いこと

えーそれこそもう...ボロボロに打ちのめされるようなこと

それもまぁ当然あるでしょう。

生きてるからね?

えーでもそれさえあれば、その火さえ、消さないで、

オリンピックの聖火じゃないですけども、灯し続けていれば、

こうやってまた僕らすごいいい顔で、会えますから。

 

絶対会えると思いますよ。

 

えーこの2013年の夏が、えー僕らはもちろん皆さんの中で、

ずっとずっと、えーピッカピカに、輝き続けること、

心から、願っています。

 

今日は来てくれて本当にどうもありがとう。

 

 

25年前..

えー「あぁ......自分のバンド作りたいなぁ...」と

えーこの人が思わなかったら、B'zは誕生しませんでした。

 

 

on Guiter TAK MATSUMOTO

 

 

♪♪♪♪♪